その他の面白情報 PR

故・飯島愛さんが語り残した『愛と性』が、令和時代の今でも男にとって勉強になる至極の名言だらけ!!

飯島愛インタビュー
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

Tバック・アイドル、コギャルの教祖・・・
そんなふうに呼ばれて1990年代を一世風靡した飯島愛さん。

酸いも甘いも噛み分けた彼女ならではの言葉で、真摯に語られていたオンナの性。

いまは亡き飯島愛さんであるが、永遠に残る、男にとってのバイブル的名言集に違いない。
どうか一言一句、逃さずに読み切ってほしい。

飯島愛インタビュー(雑誌『Views』(講談社)※現在は廃刊 1996年9月号より転載)

LINEの恋愛メッセージ ↑↑上記をクリックしてみてください(無料メルマガ登録)

セックスアピール

飯島愛インタビュー画像はhttps://dot.asahi.com/photogallery/archives/2018121700011.html
より転載

当時の飯島愛さんは、とにかくセックスアピールをムンムンに巻き散らかせていた印象。
テレビからも、彼女のセクシーさは存分に伝わってきた。

そんな彼女は、雑誌のインタビューにこんなふうに答えている。

車でバックするときに、男の人が振り返ってはんどるを片手で操作している姿に弱いんですよ。
この感覚って、わたし以外の女の人もわかると思う。

それからウインドウに肘をかけながら運転して「だからさぁ・・・」なんて言っている姿、いいんですよ。

女の子ってそこまで余裕をもって運転できないから、そんな光景を見ると男性というものを意識するんじゃないかな。

車の運転は、ダントツに男の人のほうが上手いですよね、道もよく知っているし。
運転が上手だと頼りがいがあるって感じる。

だから、運転すごくへたくそな男の人を見るとガッカリしますもんね。
おまえ頼むよーって。
道路なんかわからないで戸惑っていても、おまえ頼むよーって。

カーナビ見ながら運転するなんて、もうアカン、アカン、アカンですわ、それは。

あと、DJがレコードを回す指先が好きで、それだけでDJが好きになっていた時期がありましたね。

あ、それから電球を取り換える時の男の人の尻が好きです。
天井の電球を取り換えるのって、女性はちょっとできないでしょう。

でも、男の人だとちょっと背伸びしてぐっとやると届くじゃないですか。
それをやっている男性の後ろ姿のお尻がキュッとなっているのを見ると、うわぁ・・・ってなりますね。
ええなぁ、おにいちゃんって感じ。

 

男と女

「男と女」という、答えのない問いかけに対して、飯島愛さんの考えは驚くほど明確。
竹を割ったような、彼女の性格が言葉の端々から垣間見える。

それは、下記のように答えた言葉。

何人の女性と寝たとか公表したがるのが男性であって、女性は表で自慢げに寝たことを話したりしないから寝た事実が闇に葬られているだけだと思うんですよね。

女は男みたいに寝た相手としか浮気したこととかカミングアウトすると尻軽みたいに思われるんで言わないだけで、女の子同士の会話を聞いていると、そりゃまぁ遊んでいますわ、みんな。

女性は子宮で物を考えるから保守的だとか言いますけど、女だって軽率なのは死ぬほどいるし、男の人の中でもすごくまじめな人はたくさんいるし、男性だから女性だからって分けるのは、すごく間違っていると思う。

男の人は結婚するまでにたくさん遊んだほうがいいと思うし、たくさんセックスしたほうが良いと思う。
いろんな人と知り合って付き合って、フラれたりドロドロしたりして大人になって恋愛経験を積んでいくのが大事なんですよ。

たとえ失敗しても、今度付き合う女性の時に失敗点を振り返って直すことができれば、その時にやっと女の子の気持ちがわかる。
やさしい男になれるでしょ。
セックスで病気になるのも、男の人なら大人になるための通過儀礼みたいなもんですよ。

一夜の愛

ワンナイトラブ・・・飯島愛さんだったら、きっとたくさんしていたんだろうなあ、という邪推をもとに投げかけられた質問だったと思う。

彼女をそれをサラリと流すように、こんなふうに答えている。

今はもう恋人とじゃないと嫌ですね。
もうなんでこんな地味な女になっただろう。

昔はカジュアルだったんだけど、今は好きな人とじゃないと絶対アカンですわ。
昔はワンナイトラブみたいなのもあったし、酔っ払ってたりしてましたから、とにかく惚れっぽかったです、あっちがいいこっちがいいって。

なんであんなに軽率に人を好きになったんだろう。

あまり好きじゃなかった男性とのデートや会話とかセックスは憶えてないですよね。
でもすごく好きだった人とは細かいことまでフッとした瞬間に思い出すんです。

やっぱり、好きな人とセックスしたことが一番いい想い出・・・。

 

セックスレス

では、パートナーとのセックスなしの人生はどうだろうか。
実に興味深い示唆を、飯島愛さんはしてくれている。

わたしのまわりにもいっぱいいる。
毎日味噌汁飲んでたら飽きるみたいになっちゃうんじゃないかな。

恋人同士でも付き合い始めの頃は頻繁に会ったりするでしょ、そうすると飽きたりするんですよ。

お互いが仕事で忙しかったりして会えなくて、たまにしか会えないまま1年が過ぎていっちゃうような恋人同士の方がセックスレスにならないんじゃないかな。

でも昔からセックスレスってあるんだと思うよ。

 

女子高生売春

センセーショナルな話題だが、彼女独自の女子高生への温かい眼差しが印象的である。

わたしももし高校生だったらやりますよ。
きっとやる。

わたしが高校の頃はブルセラとかテレクラとかお小遣いを稼げる甘い罠が存在しなかったから。

今は学校に通いながら親バレせずに、カジュアルにこういうふうに稼げるものがあるでしょ。
わたしが高校生だったら、絶対やっていることは間違いない。

よく聞かれるの・・・「テレクラ売春とかどう思います?」って。
絶対やっちゃいけないっていう意見は言えないな。

もうこんな世の中にモノが溢れてシャネルだなんだっていう時代に、5000円のお小遣いだけでガマンしろと言うのは酷ですけどね。

わたし?
中学生の頃はバイトしていました。
ファミレスでバイト。

本当はいけないんですけどね。
警察がランチを食べに来て見つかっちゃって補導されました、ギャグのような話ですけど。

 

恋人について

飯島愛インタビュー

恋人とは、どういう存在か。
飯島愛さんは、こんなふうに捉えていたようだ。

いろいろあったけど、本当に好きになったのは2人くらいしかいない。
その都度その都度好きだったと思うんだけど、振り返ると2人になるかなぁ、ちゃんと恋愛したのは。

ひとりは、わたしが中学2年から高校1年くらいまで付き合った人。
もうひとりは、17歳から20歳まで付き合った人。
ふたりとも、5~6歳上でしたね。

好きになったのは、最初は外見だけです。
今はもう外見だけだと3日で飽きちゃいますからね。
あの頃は、毎日一緒にいましたもんね、飽きもせず、ちょっとでもよそ見していたら悲しくなっちゃうほど。

でも今はずっと一緒にいたいと思わないですよね。
「何してた?」とか言われるとムカつくんですよね。

うざったい。
好きな人もできたりするんだけど、「この人わたしの恋人です」ってみんなに公表できるほどの人かというと違うんですよ。

 

童貞

童貞。DT。
飯島愛さんが言い放つ言葉は痛快。
童貞男は、身に染みるのではないか。

わたしが今度つきあう男性が30歳くらいで童貞だったら絶対嫌です。
それは絶対。

男の人も嫌だと思いますよ、24~25歳の女性とつきあってみてバージンだったりしたら。

 

飯島愛が考える【SM】

SM論についても、飯島愛さんは絶好調。
独自の見解を披露する。

人間って絶対ソフト系のSMは全員持っていると思いますよ。
のぞきとSMは人間みんな持っている本能ですよね。
鞭で打たれたり、ローソク垂らされたりするのはちょっとわかんないけど、わたしはSとMどっちなんだろう、よくわかんないな・・・
その時に拠るんじゃないかな。

やたら虐めたくなるような時もあるし、すごくおちょくられて、虐められているのがわかるんだけど、それでいいやって思っている時もある。

 

愛のないセックス

現在の世の中では、ここで言われる『愛のないセックス』が蔓延しているのかもしれない。

そんな世相を、いち早く、飯島愛さんは読み切っていたかのようだ。

性風俗の店がすごくあるくらいだから、愛のないセックスって統計を取ったら多いでしょうね。

愛のないセックス、別にいいんじゃないですか。
誰が誰とやったとか、わたしは気にしませんね。
仲の良い女友達にも「子供できないように気を付けなよ。わたし病院に付き合うのは嫌だからね、一応芸能人なんだからね」という程度ですね。

 

同性愛

やや重いテーマであるが、彼女の視点は社会的に先進的なものだった。
ひとつひとつ、彼女の考えを理解していきたい。

いいんじゃないですか。
芸能界でも多いと思うんだけど、ビッグな芸能人がカミングアウトすることによって、陰湿なイメージがもうちょっとカジュアルな冗談みたく言えるようになるんじゃない?

ホモもレズも、別に悪いことじゃないでしょ。
カツラしているのがもうバレバレの人、芸能界にいっぱいいるの。
「増毛しちゃった」とか「これヅラなんだけど」とか言っちゃったほうが全然良いと思う、そのほうが本人も気が楽になるんじゃないかな。

ホモでもレズでも隠すから言われるんですよ。
言ってしまえば逆に言われない。

まあその勇気っていうのがすごい勇気なんだろうけど。

 

飯島愛が、『イケイケ』について語る

1990年代に流行った言葉・・・『イケイケ』。
まさに、飯島愛さんを形容する言葉のようにも思えるが、彼女が考えるイケイケ論を、少しばかり堪能してみよう。

わたし、なんか最近人間的にすごく変わっちゃった。
20歳くらいまではイケイケねえちゃんで軽率だったし、外見みてタイプだったら、もうおにいちゃんおにいちゃんって感じで、おにいちゃんいなかったら遊びに行くのも嫌だったくらい。

「ちょっとカッコいいおにいちゃんがいるよ」って電話がかかってきたら、寝てたのにシャワー浴びて化粧始めちゃうタイプだったんですよ。

でも最近ねぇ、歳なのかなと思うとショックなんで認めたくないんだけど、もうそういう遊びをしている自分がカッコ悪く思えてきて。
卒業したんでしょうね。

人を好きになることすらあんまりなくなってきた。
前はパッと見ると「ああ、タイプー!」って一目惚れしちゃう。
日焼けして髪が茶色でバカっぽいのがタイプだったの、好きになるのはそんなのばっかり。

今はたまにクラブで遊んでいて友達から「ちょっと愛のすごくタイプの男の子がいるよ、紹介してあげる」って言われても、あんまり乗り気じゃないし。

それで会ってみても、ああ昔だったらタイプだっただろうなあっていうような、髪が茶色で日に焼けて背が高い男の子がいて、10年来の友達が、「どう、絶対に愛のタイプでしょ」って言うんだけど、わたしはもう帰っていいよ、3年遅かったかなみたいな感じ。

【警告】コピーは違法です